HOME
太陽光発電のデメリット(短所)について
太陽光発電はCO2や廃棄物を出さずに太陽の光だけで電気を作り出します。メリット(長所)ばかりが目立ちますが、デメリット(短所)も少なくありません。
◆コストが高い
画像は経済産業省だ出している「エネルギー白書2010」から抜粋したものです。ご覧の通り、太陽光発電で電力を作るコストは、最も安い原子力発電の約9倍にもなっています。(kWhの説明についてはこちらをご覧ください)これは太陽光発電が未成熟市場であり、太陽光発電の研究や開発もまだまだ発展途上にあるのも原因の1つです。
◆発電量が小さい
上のコストの問題とも関係してくるのですが、太陽光発電は発電量が小さいです。太陽光発電を考える時、「変換効率」という言葉が重要になってきます。変換効率とは、【発生電気エネルギーW】÷【光エネルギーW】で表されます。つまり、日光から吸収した光エネルギーを、どれくらい電力に変えられるか、という意味です。太陽光パネルの種類によって変わりますが、現在の太陽光発電の変換効率は10~19%です。そのため大きな太陽光発電から大きな電力を作ろうとすると、広大な土地が必要になってしまうのです。
◆電力供給が不安定
太陽光発電は日光に照らされていなければ発電できません。そのため夜は発電できませんし、曇りや雨の日も効率が下がってしまいます。また太陽光パネルに雪や火山灰が積もると太陽光を取り入れることができなくなります。
◆大規模に設置しても効率は上がらない
例えば風力発電は巨大であるほど発電量は大きくなります。しかし、太陽光発電は一カ所に大きく設置しても、生み出される電力の「量」は増えますが「効率」は上がりません。仮に設置された太陽光発電の変換効率が20%だとしたら、100の光エネルギーからは20の電力、1000の光エネルギーからは200の電力が生まれます。どこかに大規模な太陽光発電所を作っても、決して効率は上がらないのです。
しかし、大きさで光エネルギーの変換効率が変わらないというのは、実は太陽光発電の長所でもあるのです。
このように、太陽光発電のデメリットは、少なくありません。しかし、デメリット以上に太陽光発電にはたくさんのメリットがあります。
さらに、太陽光発電に関して詳しいことを知りたい方は、こちら太陽光発電の共同購入 | エコの恩返し